JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 今年も参加します。
こんばんは。西川です。
さて、昨年度は山口県は萩の伝統工芸「萩焼」をshedにてご紹介させて頂いた、
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(ジャパントラディショナルクラフトウィーク)。
今年も参加が決定いたしました!
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEKとは。
東京・名古屋・大阪の衣食住を扱うライフスタイルショップが各々の個性でセレクトした
日本各地の伝統的工芸品を展示販売するイベントです。
時代が移り変わっていくなかで、残していきたいニッポンのものづくりがあります。
歴史と伝統に生み出された名品は、その「技」と「美意識」、そして「ものづくりの精神」を
日本各地の職人が守り伝え「伝統的工芸品」として現在まで愛用され続けています。
代々に受け継がれてきた技術に触れ合える、貴重な機会。
shedにて改めて、ものの質の良さを感じて頂けるイベントにしたいなと思っております。
JTCW公式サイトはこちらよりご覧頂けます。
そして今回ご紹介させていただく伝統工芸は富山県の「高岡漆器」。
始まりは江戸時代初期、加賀藩の藩主前田利長が、
武具や箪笥、膳等日常生活品を作らせたのが始まりです。
色鮮やかな漆(うるし)を使い鮮やかに仕上げた工芸品は、
一枚の日本画のような美しさと、気品に満ち溢れています。
古来からお茶碗や湯飲みで用いられてきた漆。
私個人的には素朴な印象がありましたが、
高岡漆器にはその概念を覆されるような艶やかさがあります。
開催期間は2016年10月22日~11月3日まで。少し早めの告知ではございますが、
秋口までのお楽しみとして覚えていて頂けたら幸いです。
詳細に関してはまた改めて、ご紹介していきます。ご期待くださいませ!
昨年ご紹介した山口県萩焼のイベントのブログは、下記リンクよりご覧いただけます。
https://fuligo-shed.com/blog/3903
ニシカワ