婚約指輪はいつからいつまでの期間に着けるもの?婚約期間ってどのくらい?
Fuligoshedのハヤシです。
プロポーズと共に贈られる、あこがれの婚約指輪。。。
キラキラと輝く、婚約の証。
でも、いざ贈られると、いつから着け始めるのか、いつまで着けるのかなど、想像もしなかったような疑問も出てきますよね。いつから、どんなシチュエーションで、いつまで着けるのかを、見ていきたいと思います。
婚約指輪はいつから着ける?
婚約指輪を着け始めるタイミングのルールは、特にはありません。贈られたその日その時から着用される方もいらっしゃれば、結納を機に着用される方もいらっしゃいます。
ただ、「婚約指輪と結納の関係」で見たとおり、ゼクシィ結婚トレンド調査 2017によると、全国推計でも約15%しか結納をされません。
ですので、多くの方は、プロポーズを受けた瞬間から着け始めることになるかと思います。その他のタイミングとしては、両家顔合わせの際に改めて、ということもあるかもしれません。
どんなタイミングで婚約指輪を着けてよいの?
タイミング、シチュエーションですが、こちらも「婚約指輪ならでは」というような決まりはありません。基本的には、婚約指輪は「ジュエリー・アクセサリー」ですので、ジュエリーの着用が適切な場面であれば着用できます。
逆に言えば、「ジュエリー・アクセサリーを着けるのが適当でない場面」では着けないほうがよいです。
例えば、職場。手を使われるお仕事ではもちろんですが、例えオフィスワークでも、華美なジュエリーが合わない、もしくは就業規則で禁止されている職場もあるかと思います。それでもなるべく着用されたい場合は、社内では婚約指輪を外し、通勤の間だけでも着用するなどとしても良いかもしれません。
また、弔事でも華美なジュエリーを避けるのが一般的ですので、避けたほうが良いでしょう。
その他、アウトドアなどで身体を動かす場合も、「気がついたら指輪がない」という事態に陥りかねませんので、着用は避けた方が無難です。
さらに言えば、あまりこまめに付け外しするのも、紛失の原因となるため、おすすめできません。よくあるのが、お手洗いに立った際、手を洗う時に外して、そのまま……という事態。忘れてしまったり、排水口に落としてしまったりも考えられるため、なるべくなら外さないほうが良いでしょう。くすみなどが気になる場合は、購入店にメンテナンスをお願いすることも出来ます。
いつまで婚約指輪を着けられる?
婚約指輪は婚約期間中、結婚指輪は結婚後……言葉としては分かっていても、線引が難しいものでもありますよね。
婚約指輪は結婚式までで、結婚式以後は婚約指輪を着けるというのが一般的ではあります。ただ、「婚姻届を提出した1年後に結婚式を挙げる場合」「結婚式を挙げない場合」など、様々なシチュエーションが考えられます。
ここでも、決まりごとやルールなどはありませんので、一番はお二人で話し合って、どうするかを決めていくことかと思います。
例えば、「婚姻届を提出した後に式を挙げる」という場合、
- 婚姻届を出した時から結婚指輪にする
- 結婚式までは婚約指輪
というようなパターンが考えられます。どちらも正解ですので、きちんと話し合っておきましょう。そうすれば、「男性側が結婚指輪で女性側が婚約指輪」や「女性側は結婚指輪をしているのに、男性側がなにも着けていない」というような状況を避けられます。
参考までにですが、ゼクシィ結婚トレンド調査 2017によると、婚約指輪の購入決定時期は、結婚式から10.1ヶ月(全国推計)となっていますので、納品からの期間を考えますと、大体7〜8ヶ月くらいの期間が、婚約指輪の着用期間と言えるかもしれません。
ただし、結婚指輪を着けるようになったら婚約指輪は着けてはいけない、ということはありません。むしろ、より重要なジュエリーとなります。そのお話は、またいずれ……
せっかくのお二人の婚姻の証、長く、なるべくたくさん、でも場所と状況に合わせて、上手く着用してみてください。
ハヤシ