<3/9-3/31>Maison de l’abeille 個展【Fuligo本店】

Maison de l’abeille 個展

2024.3.9 – 2024.3.31

昨年11月から店頭でご案内してきたMaison de l’abeille。

この度、当ブランド初となる個展を開催させて頂きます。

会期は3/9(土)~3/31(日)の凡そ3週間。

デザイナー兼クラフトマンである保田萌が作る大小様々な造形を、分室を一部屋用いてご紹介します。

※今展に先立って彼女へのインタビュー記事も更新していますのでご興味のある方はこちらもご一読ください。

会期初めの9,10土日両日は作家も在廊を予定。

在廊中はお持ち込み頂いたルースからのオーダーも承りますので、ご希望の方はぜひルースを持ってお越しください。

また、在廊日以外でも当期中に限りMaison de l’abeilleのセレクトルースより様々なご依頼をフリーでお受けさせて頂きます。


Maison de l’abeille 個展

会期:3/9(土)~3/31(日)

期中店休:毎週金曜日

作家在廊予定日:9.10

Maison de l’abeille / online store

INTERVIEW<Maison de l’abeille/保田萌>


「綺麗な面だけを見詰めない」

「欠けたら終わり、使ったら終わりではなく、アンティークジュエリーとかヴィンテージの時計の様に、傷が入りながらも大切に使っていくという認識を私のブランドや活動から広めていきたい」

先のインタビューの中で彼女が口にしていたものだ。

秩序が内包された造形と自由への意志が汲み取れるデザイン。

陰りがちなモチーフを、日向で美しく輝けるものへ昇華していると感じる。

それは視野の広さと言うよりも、見通そうとする力(深さを設けようとする力)に付随しているではないだろうか。

物事を見聞きする際に凝り固まってしまいがちな解像度に対して、常に?と信念を用いりながら研鑚を積んでいる。

そこから来る動力が作品の根底にあるのだと思う。

はじめてMaison de l’abeilleの作品を見た時、とても心が躍った。

その時はただ純粋に美しいと感じた。

今はどうか。

恐らくはじめて見た時よりも美しいと感じている。

リユースされた天然石を使った作品や、着用されている人々の経年変化を目の当たりにして、見れば見る程、知れば知るほどその感覚は尚更深くなっていく。

「綺麗だけではない部分」が際立たせる魅力がある。

<綺麗ではない=引き算>ではない。

この魅力の正体が、この会期でもう少しだけ鮮明になる気がする。

窪田

<Schedule>

3/2-3/24:Kagann jewelry「Evil eye」popup

3/9-3/31:Maison de l’abeille個展

3/16-3/31:マツウラレイコ個展


 Fuligo本店

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