Ittell jewelry 2人の指紋から生まれる絆

 

Fuligoshed店長のハヤシです。

2人の思いを込めることができる指輪。
他では見ない。
人と被らない指輪。

その想いを叶えるのは、わたくし達がご紹介する「表指紋リング」。
今回のblogでは過去にお引き渡しをしたお客様の、それぞれの表指紋リングをご紹介いたします。

”それぞれ”と記載したのは、わたくし達が1本からセミオーダーをお受けすることが出来ることはもちろん。
表指紋リングはお作りをする方々の指紋や指のカタチにより、その形状が異なる世界に1組の指輪だからです。
だからこそ、これからご紹介する4組の結婚指輪のカタチや色(素材)などに注目していただきながら、是非御覧ください。

 

 

表側に浮き上がるお二人の指紋。
結婚指輪という記念であり形あるものに、目に見えないお二人の絆を写し込みます。

女性の指輪には、お二人の指紋が重なる中央にダイヤモンドをお留しています。

 

表指紋リングでは指紋の形はもちろん、指の大きさや指紋を写し取る際の力の入れ具合など、様々な要因から浮かび上がる形が変わります。

 

とても印象的で、素敵なご夫婦。
ぜひ末永く大切に着用頂ければ幸いです。

お幸せをお祈りしております。

 

 

こちらのご夫婦では表指紋リングと婚約指輪をセットでお求め頂きました。

まずは、結婚指輪のご紹介から。

 

セミオーダーをお受けすることが出来るからこそ可能な、それぞれの色(素材)の選択。
プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの4種類の中からお選びいただくことが出来ます。
(※デザインにより選べる種類は異なります。)

お選びいただくことが出来るのは、素材や石の有り無しだけではありません。
こちらでは表面の仕上げに艶無し(マット)をご希望頂き、お作りさせて頂きました。

肌なじみ良く、日常生活に溶け込むように。

セミオーダーが出来ることによって、気に入ったデザインを、よりお二人の理想の結婚指輪に近づけることが出来るのです。そして店頭で話し合って頂いたそのひと時は、月日が経つにつれて大切な思い出になるはずです。

 

 

そしてお選び頂いたご婚約指輪。

 


ダイヤモンドには、フランダースカットと呼ばれる八角形のダイヤモンドを使用。

 

フランダースカット・ダイヤモンドとは?

ベルギー・フランダース地方に生まれた、フランダースカット・ダイヤモンド。
優秀な宝石学者によって生み出され、コンピューターを駆使した最高レベルの研究によって裏打ちされたこの素晴らしいカットのダイヤモンドは、今日存在するほとんど全てのカット技術による光り輝きを凌ぐものです。

また「フランダース・カット」は、ジュエリーの世界において、より洗練された新しいデザインの可能性も、もたらしたのです。

過去に、世界のダイヤモンドの都アントワープ市は、「フランダースカット・ダイヤモンド」が使用されたペンダントをマチルダ妃殿下に献上しました。
2000年1月24日、ご成婚後はじめてアントワープ市を訪問されたフィリップ皇太子、マチルダ皇太子妃は、市民に熱烈な歓迎を受けられた後に、市庁舎に入られました。
そこで、市長から皇太子妃に「フランダースカット・ダイヤモンド」が使われたネックレスが贈られたのです…

 

丸い形とは異なる八角形のダイヤモンドの煌き。
そしてリング部分の素材にはゴールドをあしらい、マットに仕上げることで、クラシカルで上品且つ、落ち着いた装いに仕上げています。



素敵な着けこなしありがとうございます。
お写真もご協力くださり本当にありがとうございます。

末永いお幸せをお祈りしております。

 

こちらでは今までとは異なり、指紋部分の幅が広く、2本共にブラックダイヤモンドをお留しています。

 

指輪に現れる指紋の濃淡も人それぞれ。

 

最後にご紹介をする表指紋リングでは、先程よりも少しスリムな仕上がりになっています。
それは先に記載をしたように、お二人の指紋を取る際の力の入れ具合等、様々なコトが影響し、特別な1組の指輪が生まれます。

 

 

如何でしたでしょうか。

指輪に”指紋”という、その”人”を表す事ができる模様を写し込む意味。
それは、結婚指輪という品物以上の、価値ある2人の絆になるはずです。

ハヤシ