【婚約指輪】「”八”角形のダイヤモンド」
こんばんは。shed栄店スタッフのニシカワです。
さて、本日はエンゲージリングのご紹介です。
エンゲージリングのダイヤモンドというと、現状一番輝き、美しいとされているラウンドブリリアントカットを推奨するのが定番というところ。
一生にひとつだけのギフトですからやはり美しいのは大前提ですが、ラウンドは割合メジャーすぎるとお考えの方もいらっしゃるはず。ただ、ナチュラルすぎて輝きが弱いのはどうだろうか…。
では、すこしひねりのあるカットはいかがでしょうか。
それが、私達Fuligo shedのご提案する、「フランダースカットダイヤモンド」です。
さて、フランダースカットの一番の特徴は「八角形」ということ。
ラウンドブリリアントカットに引けを取らないこの美しさ。
この華麗な八角形のカットは、ベルギー王国のフランダース地方の優秀な宝石学者によって生み出されました。
その歴史は古く、ベルギー王室のご婚約の際も「フランダースカット」のダイヤモンドで誓いを交わすのだそうです。
フランダースの職人でしかカットを名乗ることが許されていない為、
品質の良さと共に希少性も兼ね揃えたカッティングのダイヤモンドと言えましょう。
八角形は不思議な事に、西洋でも東洋でも古来より愛されてきました。
キリスト教では、「8」は「復活」を連想させる数字として、
アジアでは東、北東、北、北西、南東、南、南西、西といった八方位を表し、風水では幸運の形として親しまれてきました。
地域により、起源は違えど「永遠」を意味する数字ということは共通だったようですね。
ダイヤモンドはどの鉱物と比べようの無いほど硬く、そして美しく普遍的。
永遠を誓いあう二人が交わすエンゲージリングで用いられてきたのも、ごく自然な節理だったのかもしれませんね。
今月末から来月半ばにかけて、ベルギーよりフランダースカットダイヤモンドが到着いたします。
ご好評頂き店頭には本日の段階では裸石(ルース)は一点しかございませんが、届いたのちは数ある中からお選びいただくことも可能です。ぜひお楽しみになさっていてくださいね。
ニシカワ