MOEMI SUGIMURA 古代エジプトのジュエリーから【銀座店】
代表の成田です。
7月9日より銀座店にてMOEMI SUGIMURAの作品展を行います。
今回は古代のジュエリーに着想を得たエキゾチックなスタイルを提案して頂きます。
ジュエリー作家の本棚にはいつも古い時代のジュエリーを紹介した本が並んでいます。
少なくとも私の親しい方のアトリエには多い気がします。
それは装身具の歴史が紀元前からあること、
そして装身具がいつの時代もリバイバルをしながら
変わらず人びとの楽しみとして存在していることが理由となっています。
今回はデザイナーのモエミさんと「古代っぽいジュエリーっていいですよね」
というお話から始まりました。
自然の恵みとしての鉱物を使ってジュエリーを表現するモエミさんですが、
何千年も前から続くジュエリー制作に携わる一人として過去へのリスペクトをしっかりと持っている方だなと思っています。
その中でいまジュエリーデザイナーとして何ができるのかを一緒に考えることが楽しいのです。
クールな黒蝶貝のピアスは
現代の人も古代の人もどちらも気に入りそうなデザイン。
黒蝶貝は戦後の日本人が南洋に渡って養殖技術を広めたために
一般の人びとの手に渡るようになったと言われています。
様々な人の想いが重なってできた装身具。
こちらはカボションカットのサファイアの指輪。
黄色と青の入り交じる艷やかな輝き
こちら不透明なサファイアを半球型にカットしています。
月夜の景色を写すような、柔らかなコントラストは通称ミッドナイトサファイア。
ロマンに満ちたデザインが目を引きます。
さて、ここからは古代っぽさが全開の指輪です。
お守りのようなラピスラズリをあしらった回転式の指輪。
紀元前からあるこのデザインはまさにエジプシャンリバイバルですね。
ラピスラズリに一部含有するラズライトの金の粉がエキゾチックなデザインとぴったりです。
裏面にはエジプトの象徴的なデザイン
ホルスの目が配置されています。ラピスラズリが透けて見えるのも素敵です。
こちらはサイズオーダーが可能となっていますので幅広い方にお楽しみいただけると思います。
数々のジュエリーとともに銀座店でお待ちしております。
「温故知新」私の好きな言葉です。
ではまた。
「MOEMI SUGIMURA 作品展」
会期:2022年7月9日(月)-31日(日)
会場:Fuligoshed GINZA
定休日:毎週火曜水曜
東京メトロ 有楽町線銀座1丁目駅10番出口から徒歩1分
築90年の奥野ビルでお待ちしております。
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