【栄】ATAKA Solo Exhibition 6/6-6/28

NEW Collection ’ YELLOW / Pierce ’ 18YG×Brass

 

ATAKA Solo Exhibition 告知の文章を綴る前にふと以前のblogを見返すと「2019年2月4日」の日付。
→前回のblogはコチラ ※旧ブランド名「冶金安宅」

これはお取引先の皆様に感じる事なのですが、もうかれこれ数年お取引を続けさせて頂いているような感覚でしたが見返して驚きました。

ようやく一年経ったばかり。

私たちのお店では主に同ブランドのブライダルジュエリーをご紹介しておりましたが、もっと長くお付き合いをしている様な、そんな感覚でいました。

そして、そんなATAKAの個展を6月6日から28日に開催させて頂く事が出来ることを嬉しく思います。

今展期間中にはFuligoshed 栄店とATAKAによる、instagram LIVE配信を6月20日(土)の11時から12時に予定しています。

また19日20時から28日20時までの間、一部商品を除きOnline Storeへ掲載を致しますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

 

’ YELLOW / Necklace ’

ATAKA

ATAKAは2018年にスタートしたジュエリーレーベルです。

ポストモダンやミニマル、コンセプチュアルなどの様々な要素からアプローチし、デザインしています。

思考を身に付け、表現できるプロダクトのひとつであることから問いを持つことを大切にしています。

 

’ YELLOW / Ring ’

 

今回ATAKAは私たちの店舗から始まり、3都市をめぐる巡回展を行います。

その中でローンチされるNEW Collection「YELLOW」。

 

素材にはK18YGとBrassを用います。

金18と真鍮による色彩の対比を、経年変化と共に楽しんでいただく当コレクション。

撮影用では、真鍮を酸化させ変化させた経年変化後のサンプルを使用致しました。

本来の仕様では、真鍮も美しく仕上げることで見た目には金18との差がなく、身に付けることで徐々にその色味に変化が訪れ始めます。

 

 

 

 

 

Collection ’ ROD BOLD ’ 18YG

こちらは丸線というマテリアルの定型にデザインを持たせたCollection。

シンプルでミニマルな造形の中に機構を融合させることで、ノイズの様な不要のデザインが削ぎ落されたジュエリーを生み出します。

 

ボディピアスではなく、スタッヅを内蔵したピアス。

 

イヤリング金具自体をデザインへと昇華させています。

 

 

Collection ’ MONOCHROME ’ Pt×Silver

当店では初めてのご紹介となるCollection「MONOCHROME」。

プラチナと、シルバーに燻しを施すこと白と黒のみで構築しています。

 

使用に伴い燻しは剥がれ、シルバーの自の色味が浮き出てきます。

 

 

 

彼が作り上げるモノに共通するキーワードは「余白」だと思います。

それはシンプルと表現するデザインや、枠組みに捕らわれない造形により触れる人達に思考させる間を与える事から感じています。

一見するとエッジの利いたデザインは、とても固くなで神経質な印象を持ってしまうかもしれませんが、その余白に気づいた後にはとても柔軟で柔らかなジュエリーだと感じることが出来、受ける印象は180度変わります。

それは彼自身の自由なデザインの表れでもあると思います。

 

活動の年月に触れれば短く、彼が見ている景色は年を経ることに変化していく事でしょう。

そしてそれはATAKAの成長する、伸びしろという余白でもあると思います。

その余白を今後どのように埋めていくのか、広げていくのか。

ぜひその先も楽しみながら、今展のジュエリーに触れて頂ければ幸いです。

 

event info

4/18～6/7 myacale ※会期延長
6/6～6/28 ATAKA
6/27～7/10 tatsuo nagahata