【栄】普段使いしやすい婚約指輪
Fuligoshed 店長のハヤシです。
わたくし達の店舗に婚約指輪をお探しにお越し頂く方の中には、男性と女性のお二人でご来店される方もいらっしゃいます。
なぜなら、男性だけで婚約指輪を選んで貰うことに不安を感じる女性も少なからずいるのです。
男性の方に知っておいていただきたいことは、必ずしも有名なブランドであることや、高い価格の指輪が女性の気持ちを満たすわけではないということ。
落ち着きを感じ、肌なじみよく。
特別な日から日常までイメージすることが出来る婚約指輪。
そんな指輪をお探しなのです。
婚約指輪を贈ることも大切ですが、相手が着けたいと思うデザインを贈ることもとても重要なのです。
女性の立場からでは贈られる事はもちろんとても嬉しいのですが、デザインが気に入ったものを贈られることのほうが強く心に残ります。
今回のblogをご覧頂いている男性のあなた。
女性がサプライズや男性に選んで欲しい等の強い希望がなければ、一緒に婚約指輪を探しに行く事も一度検討してみて下さい。
あなたが思っているほど、それを嫌がる女性は少ないのです。
今回ご紹介をする婚約指輪は、皆様がご存知のラウンド・ブリリアント・カットと呼ばれる丸いダイヤモンドではなく。
フランダース・カットと呼ばれる八角形のダイヤモンドが留められた指輪を御覧いただきます。
大切なのは正面だけではなく側面からの佇まい。
お分かり頂けますか?
丸ではなく八角形のダイヤモンドが4本の爪で留められている事が。
長年勤める中で気づいたこと。
それは、着けやすいデザインとはダイヤモンドの形でもなく、指輪のデザインだけでもなく。
全ての仕上がりが関わってくるということ。
四角くなることでほんのり輝きが優しくなり、腕に装飾された1列のミル打ちが精密な手仕事であることと、優しい印象を感じさせてくれます。
こちらは同じデザインで、ダイヤモンドのサイズとリング部分の色(地金)を変えてお作りさせて頂いた婚約指輪。
婚約指輪と言えば美しく艶のあるリング部分を想像されるかと思いますが、あえて金18をマットに仕上げた婚約指輪。
デザインも特徴的なクラシカルで落ち着きのある作り。
所々に入れられたミル打が、より一層魅力的に見せてくれます。
最後には王道な可愛らしさを醸し出すデザインをご紹介。
腕の両脇には小さなダイヤモンドを意味するメレダイヤモンドが各2石、合計4石留められています。
中央のダイヤモンドもさる事ながら、メレダイヤモンドの小さな輝きが女性の気持ちを射止めます。
如何でしたか?
今回ご紹介をした4つの婚約指輪は実際にお客様にご購入頂いた指輪。
紹介の時期はわざと遅らせていますので、すでに女性のお手元に贈られています。
そして今頃は左手薬指に美しく佇んでいることでしょう。
ハヤシ