【結婚指輪】小さな粒達に包まれた指輪
こんにちは。shed栄店スタッフのニシカワです。
この頃はなんだかぐっと暖かくなってきましたね。
さて。今回はジュエリーブランドhimie(ヒーミー)の結婚指輪のご紹介です。
こちらはミルリングのいう名前。ミルとは、フランス語で「千」という意味。
千ほどあるようにも見える粒達がリングの一周を連なります。
古くから伝わる「ミル打ち」という手作業の技法を用い、仕上げられた指輪は
なぜだか他には見当たらない、
慎ましくも日本人らしい奥ゆかしさを感じさせられるデザイン。
2重になっているのが特徴で、中央の表側の素材はプラチナ900、
粒が連なった裏側に当たる素材はK18ピンクゴールド。
熱で溶け合った2層のカラーは、肌の上に載せると不思議と優しく溶け込みます。
プラチナという素材は人間の肌とは反対色。
その両サイドの肌色に近いピンクゴールドが、人の肌と銀色とを寄り添わせてくれます。
お二人ともに幅は2.5mm。女性にはクリアダイヤモンドを。
プラチナの輝きはある種硬質的な光り方ですが、表面をハンマーで叩く
「鎚目」と呼ばれるテクスチャーで絶妙な歪さをもたせることで、
どこか人の手のぬくもりを感じられる、優しい印象に。
お二人共にすらりと長いお手元で、
細めのこちらのリングがとてもお似合いでいらっしゃいました。
100年続くアンティークジュエリーをテーマとするhimieの指輪。
やはり永きに渡り愛されていくものは、ジュエリーだけではなくどんなものでも、
ひとつひとつに”想いを込めて作り出したもの”ではないでしょうか。
東海圏ではわたくしたちのご紹介のみとなりますので、
よろしければお気軽にお尋ねくださいね。
スタッフ ニシカワ