【婚約指輪・結婚指輪】tatsuo nagahataの世界観
こんばんは。Fuligo shed Sakaeスタッフの西川です。
開店より長くお付き合いをさせて頂いておりますジュエリーブランド「tatsuo nagahata」。
年々ご支持を頂く方が増え、一点物のシリーズは今では見る事さえ難しいとのお声が出るほどだそうです。
今回のご紹介のお客様も、nagahataの世界観とお二人の感性が共鳴し合い、
婚約指輪と共に結婚指輪のオーダーを頂く流れとなりました。
一番上にご紹介しておりますのが、制作させて頂きました婚約指輪。
中央には0.2ctupのラウンドブリリアントカットダイヤモンド、サイドには6石のクリアダイヤモンドを添えています。
良くご覧頂くと、サイドのダイヤモンドの周りは小さな粒々(ミル打ち)が。
この繊細さがあると、クラシカルでさらに女性らしい印象となりますね。
婚約指輪の素材は腕部分がK18イエローゴールド、爪部分はPt900でお作りしました。
ダイヤモンドは透明感があってこそ。黄色の爪で包み込むよりも綺麗に反射する為、
さり気なく素材を変えているのです。
真ん中の女性の結婚指輪はK18イエローゴールドに、クリアダイヤモンドとルビーを添えて。
右の男性のリングはK10イエローゴールドにブラックダイヤモンドを。
こうしてご覧頂くと、K18とK10は金のパーセンテージが違う分黄色のお色味が違う事をご覧頂けるかと思います。
個人的な感じ方でお伝えすると…、K18は華やかさがあるアクセントとしてのジュエリー。
K10は自身の肌の一部のように溶け込ませるジュエリー、と言った印象です。
やはり男性と女性では、性別が違うだけでなく、好みやジュエリーへの考え方も違うのが実際のところ。
ひとりひとりのパーソナルに合う素材を選んでいただけたら、嬉しいなと思っています。
tatsuo nagahataは流行に捕らわれることなく、古典のジュエリーデザインを大切に守り続ける職人。
きっとその世界観は100年後も、200年後もそれ以降も変わらず伝え続けられていくんだろうな、と
見ているとそんな気持ちになるジュエリーです。
なお、当店は今月末までブライダルフェアを開催しています。
ブリリアントカットはもちろん、一点物の個性あるダイヤモンド達を数多くご紹介しています。
ぜひこの機会にお楽しみくださいね。
ニシカワ