【期間限定】山梨から生まれたジュエリー達
6月中は名古屋タカシマヤ4Fにて、期間限定でご紹介をしておりました「born jewelry」。
7月には場所を変え、このFuligoshed店頭にて今月25日までの期間限定でご紹介をしています。
改めて「born jewelry」とは?
山梨県のジュエリー産業の長い歴史を支えた技術。
そしてそれら「技術」や「伝統」を受け継ぐ若き職人に経営者達。
そんな彼らがこの先の未来に向けて山梨のジュエリー産業を未来永劫継続可能な産業にすべく新しいクリエーションとして先人たちの想いを継承しながら、ジュエリーを生み出す次世代のjewelry brand aggregationです。
そして「born jewelry」1st collection thema は「×WHITE」。
ブランドのスタートとして、山梨のジュエリー産業における長い歴史に甘んじることなく、真っ白な状態から、まだ見ぬ「その先に」向かっていく…
Lucie&G(ルーシーアンジー) / Koichi GOTO(有限会社Glory Design 代表取締役) ×WHITE
WHITE=自由
現代的でより自由なファッション。遊び心と日本的な洗練を備えた新しい視点で装身具を表現する。
WHITEというテーマから「違和感=見たことがない」を連想。
使用する石も白くて見たことがないものをセレクト。
CHIZUKO TAKAI from frankygyow /Chizuko TAKAKI (三児のハハ、子供服ブランドfrankygyow設立) ×WHITE
こどもの無垢な寝顔。乳歯や大きなドロップ。こどもはどんな色にも染まっていないWHITE。
輝いている女性は、常にこどもの様な無邪気さや純粋さを持ち合わせている。
その輝きをこどもというキーワードに乗せて表現。
pierre et pierre / (born jewelryをプロデュースするカガヤカが手掛ける) ×WHITE 【CRASH/SKY】
2つの石、2つの色。その表情は1つとして同じものはない。それぞれを鮮やかによどみなく表現できるのは、光あふれる”白の世界”があるから。それは全てが生まれる色。私たちが大切にしている色。
Maac / Mamoru NAITO(武蔵野美術大学工芸工業学科助手を務める) × WHITE
ジュエリーを贈る相手、もしくは自分と言うキャンパスに”しるしを残す”という意味でリンクする「WHITE」。
ジュエリーは、職人の手による過程を経て、1つ1つ生まれています。その過程を抽出し、しるしをシンプルな意匠としてデザイン。
それを元に、カットされた石と組み合わせ、石の持つ魅力や美しさをより、一際立たせています。
NIWASHI by Yard Works / Kei AMANO (Yard Works代表) ×WHITE
門から玄関への動線である「園路」。
園路は、庭の骨組みと言える部分でもあり、一番初めに通る動線のため、園路は純白な気持ちでここを通ってほしい。
だから、私は純白な気持ちで園路を造る。
MINE by Kaori Fukino / Kaori FUKINO (インテリアショップkinoを立ち上げ、ディレクターを務める) ×WHITE
モチーフはキツネ。
狐は様々な伝説や随筆などがあり、日本人にとってとても親密な動物。
狐火と灯して、お城までの道案内をしてくれた「白い狐」、また天気雨を表す「狐の嫁入り」という言葉がWHITEと結びついた。
KOJI TAKUMA / Koji TAKUMA(貴石彫刻家) ×WHITE
直感で感じた「reconsideration(再考)」。
大量生産で消費の限りを尽くされた現代を見直す。
昔からの技法や手段を取り入れ、1つ1つ丁寧に創り上げていく。
真っ新な心で。
TOMOHIKO OHYORI / Tomohiko OHYORI (貴石彫刻オオヨリの3代目) ×WHITE
無色透明な水晶は白水晶とも呼ばれる。
シーズンテーマでは水晶の色んな表情の中でもより「白」に見えるテクスチャーを施しテーマとリンクさせている。
Colorful8nch.-jewelry- / Kaori OKA (2009年より【Colorful8nch.】カラフルパンチとして制作を開始) ×WHITE
一見すると無造作なデザイン。
でもそこには遊色効果([play of color:多色の乱反射により虹色の様な色彩が生じる現象)が潜んでいる。
この、まるで「色遊び」ともとれる効果を意外な素材を使いデザインした。
乳白色の切の中から放たれた煌きあう色たちはborn jewelryの始まりの時を表す。
個々が光り照らす『その先』にはいったい何が見えるのか…
これらすべての作品たちをFuligoshed店頭にて7月25日まで「期間限定」でご紹介をしております。
是非皆様お越し頂き、山梨の技術に触れてみてください。
ハヤシ