＜11/17-12/3＞ターコイズへのイマジネーション「Kagann jewelry ＆ GERMEDEUR 合同展 」 【Fuligoshed銀座店】

代表の成田です。

11月の声を聞き今年もあとわずか。

まだ終わっていないなというしみじみさ加減と、

来年への期待が高まり少しそわそわする季節。

さて今回は昨年と同じ会期で

「Kagann jewelry ＆ GERMEDEUR 合同展 」を開催します。

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展示のコンセプトを話し合ったのは初夏のことだったかと思います。

なぜ同じ期間で合同展をするのか？それにしっかりと辻褄があうような意味を持たせたい。

そこでターコイズという石をまずイメージソースに選んでもらいました。

そう「旅」を意味するターコイズにはさまざまなカラーや種類があり

いわゆる輝石と言われる石とも違った野生味あふれる楽しさがあります。

オリエンタルなテイストのKagann jewelryと、

最近とみにトレジャー（財宝）感を強くしてきたGERMEDEURなら

それぞれのテイストを出して競作して面白いものができるのでは？ということでした。

こちらはモロッカンスタイルにターコイズとラピスのシャンデリアピアス。

Kagann jewelyの中でも特に人気のあるこのタイプのピアスは

一見大ぶりに見えますが、身につける人の個性を引き出す力強い魅力があります。

Kagannのロゴマークのイメージで アリゾナ産のスリーピングビューティーターコイズを使用したフルゴールドのリング。華やかさとオリエンタルな雰囲気があいまって力強いデザインになりました。脇石に鮮やかなオレンジサファイアが５石、またダイヤもセッティングされて輝いています。

スリーピングビューティはアメリカの鉱山で採れる人気のターコイズ。
彩度は高く混じり気のない青が魅力的です。
既存のオリエンタルなモチーフのシリーズとの重ね付けも良い感じです。

オスマントルコのチューリップのイメージをレリーフにした「ラーレ」

こちらも艶やかなターコイズを使用。ゴールドの石枠で気品のあるデザインに。

透かしの美しさにミル打ちを施して女性らしさが際立ちます。

ターコイズをいかにエレガントに仕上げ、カガンジュエリーらしいオリエンタルなムードを

漂わせるかが今回のデザインのキモになっているそうです。

一方、GERMEDEURはというと

ドドン！と重量感があります。

こちらはアリゾナ州 イサカピーク(Kingman鉱山) のターコイズを使用。
キングマンターコイズの中のイサカピークは色の良さと硬さから別格のターコイズとして扱われています。
銀色のパイライトがスパイダーウェブの部分に散見できキラキラと輝きます。
これは実物を見ないとわかりません。

アームには始祖鳥の化石のレリーフとフェザーのモチーフ。
ジュエリーとしての美しさの中に、土の香りのするインディアンジュエリーへのオマージュが感じられます。　

こちらはネバダ州 Number 8 のターコイズ。
ロビンエッグカラーのスモーキーなブルーの中に大きめのブラック&ブラウンのマトリックスが美しい非常にレアなターコイズです。

デザインとしては存在感のあるターコイズに対して負けぬよう、石組みの建築物のような爪（城塞の塔のイメージ）で立体的に仕上げられています。
個人的には爪の部分の素材が金銀のシームレスなフォルムでコンビネーションになっているのが注目ポイントです。
これも実際に見ていただきたいですね。

ターコイズは「青空の石」という意味もあり、
アームには初めて動物として空を飛んだとされる「始祖鳥の化石」の彫りが入っていて、宝物感が強い逸品になっています。GERMEDEURのイマジネーションを感じられるデザインです。

会期中の18(土)19(日)は両作家来店となっており、デザイナーからの説明を直接聞くこともできます。

また両日はルースからのカスタムオーダーもお受けしております。

ぜひ気軽にご来店ください。

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Kagann jewelry ＆ GERMEDEUR 合同展
店舗：Fuligoshed 銀座店
会期：11/17(金)-12/3(日)
休日：火曜、水曜

☞EVENT
11/17-12/3 GERMEDEUR & Kagann jewelry （ジェルメドゥール＆カガンジュエリー）合同展
11/10−12/3 GICLAT Bridal jewelry（ギグラ ブライダル ジュエリー）
12/9.10 ENDO TSUBASA（遠藤翼）作家来店イベント
12/14-1/8 conoa (コノア) 作品展 
1/13-2/4 yumico lucau (ユミコルカウ) 作品展