KANOEの結婚指輪を選ぶ理由 ブライダルフェアに向けて【銀座店】
Posted on by fuligoshed
代表の成田です。
4/29よりFuligoshed銀座店にてKANOE のブライダルフェアを開催します。
写真を掲載いたしますが、これらはすべて一点物のため同じものは2つとありません。
当日、掲載のものがあるかはどうかは分かりませんのであくまで参考画像として御覧ください。
そしてこの銀座店のフェア向けに作り起こして頂いているものは掲載されておりませんので
会期が始まってから随時店頭よりお知らせをしていきます。
ここでなぜ私たちがKANOEのブライダルフェアを行うのか書いておきたいと思います。
KANOEのダイヤモンドジュエリーは、デザイナー村瀬裕之さんお一人の手仕事から産まれており、その有機的な佇まいや、構築的なデザインのわりに暖かみを感じるような造形と指のなじみがお客様に評価されています。
それはフォルムやダイヤモンド自体の選定も含めて作品と呼べるクオリティのものです。
そもそも結婚する方のために作られているというより、そういった作品を身に着けたいという方に向けて作られているように思います。
中央にダイヤの入ったいわゆる婚約指輪用のソリティアリングの形は取っていますが、そういった作品性を理解して頂いた上で選んで頂いていると思うので
シチュエーションに限らず選んで頂きたいというのがデザイナーご本人も店舗でおすすめしている私たちも共通の気持ちです。
ただ、あえてブライダルフェアという形で開催するというのは、
これからパートナーと新しい関係性を作っていこうというタイミングの方に
思いがけない出会いと驚き、素晴らしい手仕事をお見せしたいからに他なりません。
KANOEのジュエリーのコンセプトには「庚」(かのえ)という文字の意味がその根幹にあります。
古代中国の「庚」という象形文字には、手が杵を持ち上げていて何かを突いて変化させているといったような意味があるようです。
「庚」とは植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態。
また10日間を一つの単位とした十干では、「庚」は、木・火・土・金・水の五行で言うところの「金」の属性であると言う意味があります。
金性のものによって新しく何ものかを変化させていく。
というようなメッセージをひとつの指輪に託している。
真意はそういったところにあります。
それは一つのジュエリーであり、作品であると同時に身につける人の琴線に触れ、
ゆっくりとその人を変えていく触媒のような存在でありたいということなのでしょう。
メッセージを受け取るのかそうでないのかはその方次第ですが、
僕たちはそれをお伝えするために、お客様のための1ピースが見つかることをお手伝いできたらと思っています。
築90年を経た銀座1丁目の奥野ビルでお待ちしています。
KANOE ブライダルフェア
会期:4月29日(金)-5月22日(日)
火曜水曜が定休です。
GWの祝日は休まず営業いたします。
平日の5/2(月)はお休みいたします。
お間違えのないようご来店ください。
ではまた。