【結婚指輪】鍛造という技法
Posted on by fuligoshed
こんばんは。Sakae店スタッフのニシカワです。
さて、早い方はもうゴールデンウィークの真っ只中でいらっしゃるそうですね。
shedはもちろん、おやすみなく営業いたします!
特に、ブライダルリングをお探しの方は、日頃なかなかお仕事柄おふたりのご予定を合わせるのが難しい方もいらっしゃるかと思います。
本日の段階では、まだ祝日、週末ともにご予約枠に余裕がございますので、
お気軽にお尋ね頂けたら嬉しく思っております。
本日は、アラウンドミルリングという名の結婚指輪のご紹介。
「鍛造」という作りで指輪を作り上げる、という所がこちらの指輪の魅力です。
鍛造とはなにか…?と申しますと、
金属をハンマーやプレスで叩く事で圧力を加え、金属内部組織の密度を高めることで
結果強度が上がる、という金属加工のひとつです。
実は皆さんの生活の中に、鍛造の金属は多く用いられています。
例えば…、航空機のプロペラ。
ゴルフクラブのヘッド部分、F1のホイール、機械の歯車。
どのパーツも、摩耗によって数ミリでも狂いがあれば問題が生じてしまう、
大切な大切なパーツです。
結婚指輪に置いても、同じ大切なもの。
とても細身の腕の指輪の場合、負荷を加えると曲がってしまう可能性もあります。
それはやはり、寂しいことですよね。
でも、細身の指輪って、可愛いのです。特に日本人の指は海外に比べ
繊細なデザインが似合う指をしている方が多いので、悩ましいところ…。
それを打破したいと思い、私達は「鍛造」の指輪をご提案しています。
右のK18イエローゴールドの指輪は、約1.7mmの細さ。
標準が3.0mmと言われていますので、おおよそ半分くらいですね。
中央にはクリアダイヤモンドを一石。
輝きのある石をお留すると、指輪がきりっと引き締まります。
左の指輪は約2.5mm。中央にはブルートパーズを留めています。
pt900の銀の輝きにクリアな青のコントラストが美しいです!
おふたりともに綺麗に着けこなして下さって、私もつい顔がほころびます。
とてもお似合いですね…!
おひとりおひとりに指の形状が違うと同じように、
合う指輪の形状、細さはそれぞれ違います。
プラスしてお好みにリンクする、一生にひとつだけの指輪を
一緒にお探しできたら嬉しいなと思っています。
スタッフ ニシカワ
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