【結婚指輪】自身が受け入れる相手の個性、共に歩み出す人生
Posted on by fuligoshed
長年通って頂いておりました顧客様に、当店にて結婚指輪をご成約頂きましたのでご紹介を致します。
いつ頃からと聞かれると、直ぐには思い出せないほど前から通って頂いている気がします。
そしてお引渡しを致しました後には、とても嬉しいお言葉のメールを頂きました。
そんな大切な顧客様にご成約を頂きましたのは、「シャッフルリング」という結婚指輪でございます。
先ずは下の写真をご覧ください。
シャッフルリングとは名前から察する事が出来る様に、お互いの指輪の一部分を入替てそれぞれを1本の指輪として作り直す結婚指輪です。
「意味のある結婚指輪を。」
私共がご案内を差し上げる中で大切にしている1つの事。
二人にとって特別な指輪であるからこそ、
決して安いお買物でないからこそ、選びたいと思える指輪を。
着けたいと思える指輪のご紹介を心掛けようとした結果、この様な指輪が揃いました。
シャッフルリングの話に戻しますと。
私の中では1つの解釈があります。
結婚とは自身の人生にパートナーが加わる事。
そして結婚生活とは、お互いを支え合いながら、時には立てあいながら歩む事だと私は思っています。
シャッフルリングは自身の人生(指輪)にパートナーが加わり(入れ替わり)、1つの輪になります。
そして相手が選ぶ幅や素材(色)は、必然的に自身のデザインへと影響が出ます。
それを受け入れる事が、「支え合い」や「互いをたてる」事を現している様に感じます。
頂いたメールの一部には「ずっと昔から付けている様な感触」と頂きました。
私たちが大切にしている事は何も意味合いや、デザインだけではございません。
長年着用頂く指輪だからこそ、肌に常に触れ続けるものだからこそ着用感も妥協はしません。
指輪の内側に緩やかな曲線を付ける事で肌すべり、馴染みは一層良くなります。
内側を鏡の様に研磨をする事で、指当たりは気持ちの良いものになります。
早速素敵に着けこなして頂けました。
今ではご主人が指輪をじっと見ている事もあるそうです。
それは、本当に嬉しいお言葉です。
元々笑顔が素敵な方ですが、より素敵な笑顔を頂きました。
実はもう片方の手には最近にお渡しを致しました、指輪をはめて頂いているのです。
実際にお客様が着用をされている所を拝見出来る事はとても嬉しい事です。
そして、指輪を見ながら笑みがこぼれるときは、更に気持ちが高ぶります。
この度は大切な指輪を私共の店舗にてご成約頂き本当にありがとうございます。
長年の顧客様であるからこそ、本当に嬉しい気持ちがこみ上げてくる時間でした。
これからメンテナンスやサイズのお直しなど。
寄り深い関わりを持ってお付き合いを続けさせて頂ければと思います。
この度は本当におめでとうございます。
これからも私共が選ぶジュエリーを楽しんで頂ければとても幸いです。
店長 ハヤシ