【タカシマヤ】revie objects 期間限定イベント 10/16~10/25

 

『身体とジュエリー』

 

ジュエリーを身体のかたち、質感、動作の移ろいに漂わせ、

そこで生じる調和や対比によって、互いの内なる輪郭を浮かび上がらせる

 

自身を装飾するのではなく、存在を誇示するのでもない

また、過去でも未来でもない

 

ジュエリーを通して今の自分を知り、今の自分を通してジュエリーを知る

 

身に纏い互いの存在を感じ、呼応し合う二つの objects

 

 

 

 

「身体とジュエリーの呼応」をコンセプトにジュエリーを制作している

“revie objects(レヴィ オブジェクツ)”

 

美術大学で金工を学ばれたデザイナーは、学生時代はジュエリーはほぼ制作されず

元々空間やインテリア、建築がお好きだったこともあり、

大きな作品(光を使用したインスタレーション作品)を制作されていたそうです。

卒業後にコンテンポラリージュエリーの世界に触れたことがきっかけで

苦手意識さえ持っていたジュエリーに対する印象がガラリと変わり、

ジュエリーの世界に飛び込みました。

 

ジュエリーをつくる上で、始められた当初と現在で心境などの変化はありますか?とお伺いしたところ、

このようにお答えいただきました。

 

「始めた当初は、他のブランドがやらないような変わったものを作ろうという尖った、

そして漠然としたイメージで制作しておりました。(またはジュエリーに対する反骨精神・・・)

しかし、作ったものが自分の手元から離れてお客様の生活の中に入る様子を知ったことで、

次第にジュエリー単体ではなく身に着けた人やその先のことに強い興味を抱くようになりました。

今はジュエリーをデザインするというより、身体とジュエリーの重なりから生まれる事象や、

ジュエリーから生み出されるその先のことをデザインしているような感覚で制作をしております。」

 

私個人としては、お客様にジュエリーをご覧いただく際には

ご購入いただいた後のことが最も気になります。

どんなお気持ちの時に着けられるのか、どんなお洋服に合わせられるのか、

他のジュエリーと一緒に着けられたりもするのか、

たまにはご家族やお友達と貸し借りされるのか・・・

 

また、時が過ぎれば身体も気持ちも少なからず変化していくもので、

ご購入いただいた時とはまた異なる印象を抱かれることもあると思います。

ジュエリーをつくることもデザインすることもない販売スタッフですが、

このお話にはとても共感いたしました。

 

 

 

今回のイベントは名古屋では初めての開催となり、

定番のジュエリーと共に10月に発表されたばかりの

新コレクション”LATENT(レイテント)”もご覧いただけます。

“LATENT(レイテント)”はすでに展開している”ANALYZE(アナライズ)”の新作で、

誰もがイメージできるシンプルな形状を様々な角度で捉え、それらが持つ別の側面を探ります。

 

 

着け方を一つに限定せず、様々な着け方ができるようになっています。

会期初日と翌日の10/16(土)・17(日)は13時~18時にデザイナーが在店予定ですので

この貴重な機会にぜひいろいろとお話いただければと思います。

 

 

 

「身体とジュエリーの呼応」を皆様にお楽しみいただけますと幸いです。

ご無理のない範囲で、ご来店をお待ち申し上げております。

 

 

 

ヤマダ

 

 

◆ revie objects 期間限定イベント ◆

 

会期:2021年10月16日(土)~10月25日(月)

デザイナー在店:10月16日(土)・17日(日) 各日13時~18時予定

 

 

 

※写真はイメージです。