3連休に選びたいギフト向けのネックレス

今年のクリスマスは23日(金)から25日(日)の3連休となります。
私たちの業界ではもちろん繁忙期と言われる忙しい時期に入っているのですが、その3連休中に選びにいらっしゃるお客様が多いのではないかと感じています。

さて、そんなお客様に向けてギフトに最も選ばれやすいネックレスを今回のblogでは幾つかご紹介をいたします。

GICLAT(ギクラ)
麦倉 隆晴氏 が手掛けるモダンで現代的なジュエリー。
ジュエリーと言うワードからはアンティークなどの、定番でありながらも少しだけ古めかしい印象があるのだと私は思っております。
その中で、しっかりとした細工に軸のあるデザインであり、今の女性達に似合うであろうシャープでありエレガントな作りが特徴です。

しっかりとした作りでありながらも、小ぶりであるからこそ目を引くダイヤモンドの連なり。
さり気なく輝きが抑えられたカッティングの、ローズカット・ダイヤモンドが留められている所は愛嬌の1つ。

himie(ヒーミー)
「静かなる主張」
ブランドが掲げるコンセプトをここまでに形に仕上げているブランドは、あまり見たことがありません。
「静か」「主張」、相反するような言葉であり強すぎない言葉達は、まさにhimieの代名詞な気がします。

K18のチェーンに留められたベネチアンチェーンと呼ばれる特殊なカタチのチェーン。
少し太めでありながらもそのしなやかな流れからは、女性の鎖骨あたりに描かれる曲線をそのまま映し出したかのように首元に佇みます。

Time (タイム)
緑川氏が手掛ける男性のデザイナーと言う事を忘れさせるような繊細な作りのジュエリー。
使用されている石は、ナチュラルダイヤモンドと呼ばれるクリアではない、あえて曇りや内包物が混ざったダイヤモンドを留めています。

そうする事によりクリアのダイヤモンドとは全く異なる、特有の表情を魅せてくれることにより、1点物特有の魅力を感じさせてくれます。

まるで額縁の様なTimeらしい石枠に、ダイヤモンドのグレーの色味が落ち着きながらもキラキラと輝く程よい存在感が女性の心を射止めます。

CLAS(クラス)
HIROKO氏が手掛ける特徴的な模様が心を揺さぶります。
シンプルとはかけ離れたその作り。
けれど実際にはそれほど大きさはなく、ジュエリーの小さな世界の中での密集した独自の美学を確立しています。

今までご紹介をした中では一番のボリューム感。
そこからは、なんでもシンプルでさりげなく、華奢が一番とは思わせません。
ジュエリーとは自己満足の世界です。
HIROKO氏が手掛ける世界観に魅了されて下さい。
きっと離れる事が出来なくなるでしょう。

HAVITAS
habitus ラテン語で確立した習慣を現す言葉からくる造語。
綴りに含まれるVITAには人生・生活・生きるという意味もあり、ジュエリーは本来身近な存在の装身具である事を表現しています。

シンプルな作りだからこそ留められたダイヤモンドが一層輝きを増します。
けれどただそれでけに収まらないのがこのブランド。
留められているダイヤモンドは、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドと呼ばれる、現在主流であるブリリアントカットが生まれる過程で確立されたカッティングスタイルのダイヤモンドを使用しています。
このダイヤモンドを使用する事で目には見えないところへの拘りから、HAVITASが出す定番でありながらも、癖のあるジュエリーを作るこだわりを感じます。

そして、同ブランドが手掛ける新作のネックレス。
アイコンでもあるグラニュレーション風の粒々した装飾。
それが3粒並ぶことにより、こちらもアイコンであるトライアングルをのカタチを幾つも連ねます。

 

様々なデザインが含まれているこのモチーフは、実はこれ程の小ささなのです。
そして、チェーンはそのトップを最大限に生かすかのように細く、繊細なモノが選ばれています。
ネックレスを選ぶ中で、デザインは大きく2つに分かれる気がします。
石がメインのネックレスか、そうでないか。

こちらのネックレスはもちろん後者ではありますが、その中でも特に女性の心に深く刺さります。

そして、3種類ご用意をする事で、さり気ない着用感であれば真ん中のストレートを。
エッジを聞かせたいのであれば、一番左のトライアングルを。
可愛らしさを見せたいのであれば一番右のU時のカタチのものをお勧めいたします。

如何でしたでしょうか。
様々な取り揃えに、様々な作家をご紹介させて頂く事が私たちFuligoshedの店舗の意味だと思っています。
この時店頭は混み合ってしまいますが、どうぞ気軽にスタッフまでお声掛け下さい。

今週末、皆様のご来店お待ちしております。

店長 ハヤシ